IMCクリニック承継サポート
クリニック承継をお考えのドクター様をサポート
院長先生が高齢となり、今後の診療維持について熟考されているケースが増加しています。
これまでは親から子への承継が大半でしたが、多様な職業選択肢が拡がる中、親族内承継の数は年々減少傾向にあります。こうした中、第三者への承継方式が注目されています。
アイ・エム・シーでは、譲りたい側と譲り受けたい側、双方のマッチングサポートを行うことで、地域の医療機関様の永続的な発展へのお役立ちを考えております。
承継事例
背景
1996年に開業し、20年間1人医師体制で診察をしていました。
当時の開院場所が事業用定期借地権付契約であった為、2015年10月の契約
期間満了に伴い閉院予定でしたが、開院18年度目にあたる2013秋に近隣
に医療モール計画があることを知り、当該モールへの移転も視野に入れました。
但し、移転のタイミングで自身の年齢が63歳となることもあり、当院の将来的
な事業承継を移転条件として、自身を含む2人医師体制で検討することとしま
した。幸いにも医師確保に至り、2015年10月より、現在のアイ・エム・シー
の「多肥メディカルビル・イーア」にて移転開院しました。時期は未定ですが、
数年先には自身は引退し、現在の副院長に院長就任頂き、新たに副院長を迎え入
れ2人医師体制を維持するところまでを、私がイメージする承継のゴールと考え
ています。
場所で開院しましたが、お陰様で県内各地から多くの患者が来院下さっていました。
閉院を考えている件は患者へは話してなかったのですが、どこからか聞きつけら
れたようで(笑)、「先生、辞めないでよ」と有難いことに多くの患者より、診療
継続を望む声を頂きました。元々、私自身が市内中心部から少し離れた場所に開院
したのも、「地域に必要とされ、地域の健康づくりに貢献する医療機関を目指す」
という想いがあったものですから、20年経過しても未だ当院を必要として下さ
っている多くの方がいる以上、診療継続は必然の結果だったかもしれませんね。
これは、やはり時間を相当要しました。現在の副院長(インタビュー現在45歳)
確保に至るまでには半年かかりました。自らの人脈、医療機関に出入りの多い
製薬会社や医薬品卸会社、そして医療モール開発実績を多数有しており開業検討
医師との出逢いに長けているアイ・エム・シー営業部門、等の考えうる人的面で
のルートは全て駆使しました。今回は幸いにも、上述ルートで確保に至りましたが、巷ではマッチングサイトもあると聞きます。そうしたシステム的なルートでの確保も、時勢を鑑みると可とは思いますが、私は信用に値する会社や顔が見える会社が運営しているかは重視しますね。その点では、今回当院の場合は「信用に値する」「顔が見える」という部分においては十分満足しています。
医師はそれぞれに診療方針があります。100人医師がいれば100通りの診療方針が
あります。当院でも私と副院長では、それぞれの診療方針を持っています。従っ
て承継を考えるうえで、自分自身のクローンを求めるのであれば承継では無いと、
私は考えます。もちろん承継にあたっては私自身の診療方針は承継候補となる方
へは十分説明しますが、患者に適すると思われる診療方針は柔軟に受容します。
一方で私達医療機関から見て顧客にあたる患者は、自分自身がここだ、と思った
医療機関に信頼を寄せて晴雨寒暖に関わらず来院下さっています。その信頼に我々
が誠実に応える回答の一つは『続ける』ことと考えます。『続ける』という回答に
は自ずと「承継」が繋がってくるのではないでしょうか。
承継をしたいクリニック様
承継をご検討のクリニック様 | 所在地 | 承継時期 | 診療科目 |
---|---|---|---|
○○クリニック | 高知市内 | 3年以内 | 内科 |
△△クリニック | 高松市内 | 5年以内 | 整形外科 |
●●クリニック | 大阪市内 | 2年以内 | 皮膚科 |
承継での開業をお考えのドクター様
ドクターNO | 所在地 | 承継時期 | 診療科目 |
---|---|---|---|
01 | 高知市内 | 3年以内 | 内科 |
02 | 岡山市内 | 2年以内 | 整形外科 |
03 | 大阪市内 | 2年以内 | 皮膚科 |